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2010年3月27日土曜日

出会いは蜃気楼のように









1994年の初夏・大正区はお茶の庵にて...山田泥庵さん
50ルピーのお札をコトバと一緒に頂く。‘インドなんかに何しに行くの?’‘何にも無いよ’
庵へはその長屋を改装した私の先生と一緒に訪れた。

元はといえば...
出会いはさらに時を遡って十代の頃
背伸びした肩パット星人の頃
上町台地は伽那泥庵から吉田安雄さんから...?大好きなデザイナーだったのに漢字が...
ヨシダヤスオ。検索では出てこない...

1年ちょっとのブラブラ。帰国してお茶の庵を訪れる。
突然のdelete。
北村先生からも話を聞く。

時が過ぎて今、泥庵さんのマーブリング絵画が私の手に。
ムジカの堀江さんから話は広がって共通の知人の耳に入り...
私の年代では珍しい?懐かしい名前を堀江さんも耳にして思わず?口にしたの?かも
いやいや...人柄だわなw
出会いからの色んなストーリー。
出会いから幾瀬を経て。絵に向かって話せなかった事を。十代の私にも。

私の元に巡って来たんだから大切にしよう。巡り合いは深いもんだ。
星の森に感謝。

一緒に撮ったあの写真は何処へ逝ったんだろう...ネガは?
私の腰まで伸びた髪の毛は今では前から禿げ上がってきとるがな!
大切な出会いの一つだ。

2 件のコメント:

  1. 山田泥庵さん、この方に大昔に会った事があったので
    嬉しくなってコメント書いてしまいました
    今はもうこの世にはいない人だけれど、
    記憶の中には今でも鮮烈に残っています

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  2. ですね!
    私にとっても、特に、若かりし頃の私の感性にはビンビンと響きました♪
    今思い返すと彼の事を何にも知らないまま彼の表層のファッション的な部分に影響されたんだと思うのですがユニークな距離感は今でも残っています。
    ‘インドなんぞに何をしにくんよ’と言いつつも転がってたルピー紙幣をモソッと手渡してくれました。
    カンテやムジカのようには流れなかった特別な風を絵を眺めて感じています♪

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