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2009年5月26日火曜日

いろんな意見があるようで...

あーなんだか仕事がなーーーと毛を掻き毟りながらニュースサイトを眺めると
‘ブーケトスは人権侵害だ’の記事が目に。
2CHでレス着いてるようなんで眺めてみると記事の内容に対していろんな捉え方を反映したようなレスがついてて興味深く観察する。
以下ニュースサイトの記事をそのまま転載。
──まず最初に、私は嫉妬しているのではありません。
結婚する友人を祝いたい気持ちでいっぱいです。
でも、あの時間だけは許せないんです。──


チャペルの外に出た。
「独身女性のみなさ~ん」
ついにきた、あの時間。

先日、出席した結婚式で、私(35歳・独身)は気づかぬフリをキメ込んで、よそ見をしていた。なのに、周りの既婚者に「ほらほら」と背中を押された。あんまりイヤそうにすると、祝福ムードに水をさしちゃう。だから、キャーとか言って参加した。

そう、ブーケトスの時間。
心の中で「ブーケがこっちに飛んできませんように」と祈った。だって、受け取ったら最後、こうとどめを刺される。 

「次、がんばってね」

これって、職場で同じことをしたら、セクハラじゃない? 結婚式だから許されているこの習慣、何とかならないの。そう思っていたら、東京都内で出版社勤務のレイコさん(29)に会った。
話を聞いて、のけぞった。
レイコさんは昨年10月、静岡に住む友人の結婚式に出た。すると突然、披露宴の途中で、自分の名前を呼ばれた。

「前に出てきてくださーい」

司会者の声に席を立つと、みんなが一斉にこちらを向いた。「あの人だれ?」という視線が痛かった。
スピーチは頼まれていない。何だろうと思っていたら、司会者が「花嫁からの花束贈呈です」と言った。
「これって、もしや究極のブーケトス? それも、『名指し式』じゃないの!」

と思いつつも、精いっぱいの笑みを浮かべて前に出たら、腕にブーケの重みがずしり。
司会者が「新婦から感謝をこめて」と言うと、背後から拍手が起きた。

30歳を前に、周りは結婚ラッシュ。この6月までに、半年間で8人が挙式する。レイコさんは仕事一辺倒で、いまのところ結婚の予定はない。ボーイフレンドもいない。友人の結婚はうれしいし、祝福もしたい。
なのに、ブーケをもらって後味が悪いのは、どうして?

■盛り上がるのは花嫁?

ブーケトスにワクワクしたころもあった。24歳のとき、兄の結婚式で、ブーケをつかまえようと、必死にジャンプしたっけ。でもいま、ブーケトスは苦痛だ。
「ブーケをキャッチしても、結婚できるなんて誰も信じていないのに、いったい何のためにやっているの?」

 そうそう、私も常々思っていた。盛り上がっているのは、幸せの頂点にいる花嫁だけではないかと。ブーケトスは、「私も続きたい」と独身女性に言わせることで、花嫁が幸せを再確認したいイベントじゃない?

都内の美容コンサルタント、ミカさん(37)の話も、なかなか強烈だった。

昨年12月、後輩の結婚式に呼ばれたときのこと。前日は仕事で夜が遅かった。神奈川県にある、海が見える式場までは、電車を乗り継ぎ、ひたすら遠かった。式場にすべりこんだときは、まさに披露宴が始まるところだった。スピーチを頼まれていたミカさんは、ぎりぎりセーフと胸をなでおろした。

だが……。
ふと顔をあげると、知っている顔も知らない顔も、こちらを向いて、ミカさんの名前を呼んでいる。
「どこに行っていたの? みんな心配していたのよ」

えっ? いったい何?
よく聞けば、チャペルでの結婚式のあと、ブーケトスがあった。そこで、独身女性の名前が次々に呼ばれ、その場にいなかったミカさんの名前は、マイクで連呼されていたという。

ブーケトス「点呼型」だ。 「まったく。センスなさすぎ」

ここまで来ると、センスの問題を通りこして、人権侵害にあたると思いませんか。よく聞くトホホ話
そもそも、ブーケトスは花嫁の「自己防衛手段」だった。中世ヨーロッパで、結婚式当日の花嫁は、「最高にラッキー」とされ、参列者はドレスを引きちぎって、幸せのおすそ分けを持って帰ろうとした。ドレスを裂かれないために、花嫁がブーケを自分から投げるようになり、次第に「受け取った独身女性が次に結婚できる」と信じられるようになった。
日本で取り入れられるようになったのは15年ほど前だと、結婚関連産業で仕事をしている友人が教えてくれた。

最近では、花嫁が投げたブーケがあらぬ方向へ飛んでいったり、床に落ちたりするのを防ぐために、リボンを引いて、くじ引き方式でブーケが当たる「ブーケプルズ」という変形型もあるらしい。
でも、私は、このごろブーケトスにまつわるトホホな話をよく聞く。

〈独身女性の方は、前に出てきてください、とアナウンスがあっても、誰も出てこなくて場がシラけた〉
〈ブーケを誰も取ろうとせず、床に落ちた。花嫁が振り向く前に、あわてて誰かが拾った〉


男性の友人(40)からは、こんな意見も聞いた。
「何ていうか、女性特有の、見ていてウザい習慣。結婚を無自覚にすばらしいと決めつけて、未経験者にすすめてあげなきゃってハタ迷惑でしょ。男性が『家、買わないの?』って言われるのも一緒なんだけど」

■トイレに飾ったブーケ

編集者のマリコさん(36)は3年前から、結婚式に出ていない。お祝いしたくないわけじゃない。個別にプレゼントを贈ることもあるし。けれど、式だけは断固拒否する。
きっかけは、同僚の結婚式だった。変形型の「ブーケプルズ」だ。リボンを引っ張ると、よりによってブーケが当たってしまった。

「次はマリコちゃんだね」
と声援が飛んだ。拍手の中、マイクを握らされた。何か感想を言え、ってこと?

私も結婚したい。頑張ります〉
模範解答はこんな感じ? でも言えない。実際は、 「ありがとう」
とだけつぶやいた。
お祝いにふさわしい、ニコニコ顔で。

「『結婚なんてしちゃって!』なんて皮肉は、花嫁に絶対言えない。こちらがお祝いの空気を読んでいるのに、どうして、こちらのことは少しでも思いやってくれないんだろう」
気持ちのやり場がなくなって、もらったブーケは自宅のトイレに飾り、はがきを出したら届く引き出物ももらわなかった。

結婚するもしないも、時期も事情もさまざま。なのに「結婚はいいよ」「幸せになりなよ」と押し付ける。ブーケトスはその象徴だ。

自分が独身だった時代もあったのに、「結婚ハイ」で、無神経になる友人。がっかりして嫌いになるのが怖いから、もう結婚式には出ない、と決めた。
「まあ、そこまで怒らなくてもいいのでは」という意見もあるだろう。しかし、結婚しない30代への風当たりは日ごろから強い。既婚者と未婚者を区別する瞬間、既婚者が勝ち誇って見下すような視線。
マリコさんは言う。

「結婚しないとダメ人間と責められている気がする」 
私自身も、2年半前に母をがんで亡くしたとき、複数の人にこう言われた。

「結婚相手や孫の顔を見せてあげれば、お母さんももっと長生きできたんじゃない?」 
母や私を心配し、支えてくれた人たちの言葉に、悪気は微塵もない。根底にあるのは「結婚すればあなたは幸せ、それを見れば親も幸せ」という「結婚原理主義」だ。

■私と妹はフカノウ姉妹

生前母は、私と妹に向かって、「あんたたちは、カノウ姉妹ではなくて、(結婚できない)フカノウ姉妹」
とからかっていた。そして、入院したときは、こう言った。

「つきっきりで面倒みてもらえて、独身娘たちに感謝。子育てしてたらこうはいかないよね」その言葉に今、ちょっと救われている。
みんないろいろあるから、世の中って楽しい。私は何があっても、結婚式でブーケトスだけはやらない。結婚するかどうかはまだわからないけど。

(文中カタカナ名は仮名)AERA 編集部 斉藤真紀子


以上が本文なんやがコレについてるレスがいろいろおもろかった。
以下抜粋して転載。

まあ、人のために、たまには泥をかぶってみましょう。 結婚する気なら、練習になりますよ

適当に受け流す余裕もないのか。社会人失格だな。 お祭りにつまらない理屈を持ってこられても困るんだが…

結婚できない不細工女の嫉妬w

欲しい人だけ取りに行けば良いだろ。要らんなら要らんと意思表示しろ。
外面だけニコニコしてんじゃねぇよ。女のこういう所ホントアホだと思うよ。

独女だった頃、つきあってる人がいたけど「結婚は考えてない、自由につきあっていきたい」と言ったら
既女の友人に「素直になりなよ!本当は結婚したいくせに!一人で晩年を過ごすなんて嫌でしょ?」と怒られたよ
あと子供のいない友人に対して「かわいそう~」とか言う 
その人は作らない人生を選択しただけかもしれないのに

その場は適当にニコニコしてれば済むことなのに…

イベントとしてブーケを投げる、受け取る儀式が嫌なんじゃなくて
そういう既女にありがちな「自分の人生を羨ましがってくれ」という押し付けがましさが嫌なんだと思うよ
男の人にはわからないかもしれないけど(男は嫉妬の一言で片付けるのが好き)

慣習なり文化なりを避けるには
自ら引くしかないんだがな~。

捻くれすぎ 。幸せのおすそ分けという言葉を知らんらしい

行かなきゃいいんだよ

出席する友人が20代ならまだしも、30代特に半ばの独身出席者が
いる場合は控えろ、でFA?

「独身」という連帯感を勝手に持たれていた友人かわいそう。
てか、こういうひねくれたこと言ってるから(ry


従兄弟の結婚式で結婚相手の嫁の友人ら数人がお祝いの歌をありがちな感じでありがちな選曲のモノを投球している最中にその嫁がツカツカと友人たちの下に歩み寄り‘私の出番よ!’とばかりにマイクを掴み取り声を張り上げて大声量自慢乙てな具合に乱入した様を眺めてて私の感想。‘この嫁はダメだ...’

画樂侘紀行NewUpdate

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2 件のコメント:

  1. 結婚して幸せになったやつを未だ見た事がない。

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  2. 幸せの捉え方の問題でしょうね♪
    あまりに抽象的な感覚にもかかわらず、幼少からのテレビや身の回りの環境から受け取るステレオタイプの概念が深いところで沈着する事でコレでないアレでもないとなる。
    そもそも容の無い‘幸せ’という概念を容に落とし込もうとする時点で根本矛盾が出てくるような気はしますね。
    それと幸せ=結婚と結びつけるのは難しいし、不幸せ感=結婚の機能不全というのも一概に言えないでしょうね。
    やっぱり結婚も幸せの構成要素の一部で、まあそれも要素として重要でなかったり不必要だったりするのは個人差としてありそうで。
    時間軸で考える幸福感は点で捉えることは出来そうですが‘幸せ’となるとかなり長い‘線’になりそうなんで刹那を切り取って白か黒かと言い分けれるものでも無さそうですね。
    ...
    とつまらない講釈失礼しました。

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