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2008年12月21日日曜日

寝袋で

寝袋を使って寝るようになってはや5年を過ぎました。
サイドは開くタイプが宜しいようで。

この話をすると決まって返ってくる言葉。

寒くないですか?
寝にくくないですか?
大丈夫?


おいおい!
まーこだわりは増えたもんだ。こだわりから日常へは今しばらくかかるのかもと。
昨日、古い友人とお酒を呑んだ。
かれはパンツ5枚生活だ。鼻息荒い芸当ではない。日常だ。
もう一人の友人はオッパイに宇宙を見る人間。そんな崇高なモンではなく日常のオッパイだ。
表層はやがて朽ちる。万物共通で朽ちるもの。
その一瞬にすべてを感じるのか?重きを預けるのか。
朽ちるからこその儚さと憂いに美と永遠を感じるのか?
そんな大層なモンではないとかたくなに言い張るだろう。
表層信者だから。解体作業は苦手で嫌悪する。
朽ちたものは粗大ゴミなのだろうか?
ゴミ街道をひた走って成長を、幾瀬を重ねるのだろうか?

Change!
はいお客様チェンジ入りました~。
軟体動物なのか?ヌラリヒョンなのか?


私は蔦が昔から好きだ。実家の昔の家は全体を蔦で覆われていた。
今は小さな小屋と外壁が蔦で覆われている。
私が若かりし頃、他の家から摘んで来た小さな葉っぱが今では幹周り10センチあまりに成長して逞しくなっている。素晴らしい。
上の論点ではただあるがままが綺麗と感じていてそこには意味など存在しないと。
いや違うだろう。私に関しての蔦の魅力はあの生命力。何処までも拡がって行くあの凶暴な雰囲気が大好きだ。
レンガ造りの古い建物を覆い尽くしている様はさながら...

それは表層ではない。いや表層はすべてを内包して外に表れてきているという事なんだろうか。
落葉して蔓だけ剥き出しになった状態も大好きだ。

植物で一番すきなのは蔦に類するものだ。

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