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2008年9月29日月曜日

自と他の境界線 ― 宇宙・大陸・地域・民族・国家・地方・市町村・血縁・家族・個人

可変要素としては宗教と広義のイデオロギーがある気がします。

欧州連合(EU)はヨーロッパの統合体ですが、地域、民族、言語など異なる様々な要素をカバーした条件での新しい共同体の道標的な役割を模索していましたがオーバーシュートするような気配です。

高度福祉体制に挑戦した北欧諸国も理想を継続可能なものには出来なかったようです。
オランダの性や一部麻薬の合法化の政策もその根本目的には効果を発揮しなかったようです。

世界平和の旗印の下、世界の諸国民の意識のベクトルは戦後から急転換しましたがここで価値体系の行き詰まり感が臨界に近くなってきているようです。

富の再分配をしてまで世界の資源享受の不均衡を改善するのは大勢の意識レベルとして到達し得ないという性悪説にも似た実験結果が得られたという意味では興味深いかもしれません。

アフリカはアフリカであって欲しいというのが大勢の総意なようです。

昔エジプトの海辺で小さい子供たちにカラフルな糸を腰まであった髪の毛に編みこんでもらったお礼としてお金を渡したことがあります。半分押し売り状態でしたがw

やっぱりみんな旨い物を食いたいだろうし素敵なドレスも着たいだろうし綺麗なおうちにも住みたいだろうし他人には不必要と感じるモノでも集めて手元に置いておきたいだろうし、そんな感じで現状普通に廻ってるのが根っ子なんよね。

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