-->

2008年4月10日木曜日

時流なんで再UP ― チベッタン亜流 ― カム族

チベッタン亜流-カム族
チベット族が中国当局と衝突 「転生」の許可制導入直後 -アサヒドットコム

中国が「活仏転生」許可制に チベット族激怒 -産経ウェブ



非武装平和主義的にも感じられるチベット仏教にあって異質な武闘派で、文化大革命・チベット侵略時、ダライラマ14世がインドへ亡命する際に護衛として付き従い、、ムスタン王国ローマンタンの王宮に立てこもり、最後まで中国人民軍の漢民族に武力抵抗を続けたカンバ。

カム地方の都はチャムド。チベット、ラサ東方の草原地帯からアムド一帯を中心としている。


男女ともに容姿端麗で男性は180センチを超える長身で屈強な体躯の持ち主も多く、外敵に対して好戦的で気性が激しく、かつ信心深いという特徴もあるらしい。男性も髪を伸ばし毛の先に赤い房をつけ、それをターバンの様に頭部に巻きつける独特なスタイルを持っている。


旅先でチベット周りの旅人から伝え聞いたカンバの男たち。
身長と毛の長さだけは私も引けを取らなかったんで非常に興味深く感じた。ユニバーサルリスポンスィビリティーという旗じるしは今、脆も崩れ、違った形態での再構築の兆しが出てきつつあるのかも。
我慢も限界。
信仰という理性的な抑制と湧き上がる感情との摩擦で火柱がより高く昇ったのかも。

転生:ここでは、チベット仏教においての最高指導者ダライラマの後継者を決める際に先代のダライラマ死後、生まれ変わりとしての後継者を探しだすシステムのこと。
写真:辺境旅行

UP元:2007・09

0 件のコメント:

コメントを投稿