全世界で12億人とされるイスラム教徒はイスラム暦の9番目の月に‘日の出から日没までの飲食、喫煙、性行為等を断つものです。
なにやらストイックにも捉えられやすいですが、生活の中でどうしても不規則になりがちな規範を正常にリセットする装置のような役目を成してるんだろうなと想像します。
イタフール】
「ラマダーンの期間中、イスラム教徒は日の出から日没までの飲食や喫煙などを慎む反面、日没後の食事を家族や友人達とゆっくり秋の夜長を談笑しながら、イタフールと呼ばれる日没後の食事を楽しむという文化が根付いていてイスラム教徒にとってはとっても楽しみなラマダ~ンなのだ。
直ぐに私なんかは‘なんで?どういう考えで?’といった感じで整理して物事を判断したがるが、ラマダーンに関してもそうだがこういった宗教儀礼に‘なんで?’は必要としないようだ。唯物論的にあるがままをに受け入れる心が理解への近道なのかもしれない。
日本で流されるイスラム教徒の過激なイメージが肥大して、西側の一方的な情報ばかりが伝わるので若い世代や日本以外を肌で感じたことが少ない人達は安直に理解せざる終えない側面があります。
天文学などのさまざまな分野で歴史的な発見を数多く出しているにもかかわらずそういった文化的芸術的側面をすべてエスケープさせて・・・何かの意図を感じるのは私が黒いのでしょうか?
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