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2007年9月20日木曜日

世界の異端-Codex Gigas

Codex Gigasと呼ばれる世界最大の写本にして悪魔のバイブルがチェコ国立図書館公開展示された。AFPPNews
13世紀初めにボヘミア地方のベネディクト会修道院の修道士によって執筆され、中世時代には「世界の不思議」のひとつに数えられていた。30年戦争の際にスウェーデン軍に略奪されたが、350年ぶりにプラハ市に一時的に戻されている。
細かな内容に関しては察する他無いですが、圧倒的なその大きさ。表紙は羊皮紙で出来ており、本の大きさは縦92cm、幅51cmで重さは75kgという事です。ちなみにラテン語でCodexは写本でGigasは巨大という事でまさしく仰るとおりですw




リアルネクロノミコンといった感じです。
参考としての記述は、テンカンや熱に関する治療の神秘的な医学公式を用いていたり他には、泥棒を見つける方法などといった不思議な内容のものを多く含んでいるようです。
貴重な内容の一つが、1045年から1125年まで作成されたChronica Bohemorumというボヘミア地方の年代記の写しを記載していて恐らく新聞的な役割をしてたものをそのまま転載していたという事なのか?
Codex Gigasの最後の記載は復活祭が来たるべき年に落ちる日の予言的な文章で締められているそうです。

しかし、チェコにとって貴重な文化的資料が数世紀を経て何故、一時的な帰国になるのか?不思議だ。
それから世界最大の出版物Bhutan: A Visual Odyssey Across the Last Himalayan Kingdomはその大きさは約150×112×15.2cm、重量は約59kgに達する。なお、その大きさは卓球台に匹敵するとのこと。
ブータン王国の写真やポートレートなどを100ページ以上収録しており価格は10,000米ドル。この本の売り上げは非営利団体であるFriendly Planetを通じ、ブータンや他の国々の学校や生徒たちに寄付されるとのこと。

関連記事&サイト
代表的な世界の写本-wikipedia
Guinness World Record
Bhutanの写真集-Amazon
シリーズ世界の・・・-画樂侘諸島

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