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2008年7月22日火曜日

スクランブル発信  天河神仏習合の礼賛。

連休にお酒とお肉を無分別に摂り過ぎました。
お腹がビックリしています。
3倍返しで調整がかかりそう。
バーベキューだもんで致し方なし。

天河は素晴らしい匂いを届けてくれました。

天の川温泉のたもとの川原で声を掛けた女性との出会い。
コンニャク体験は出来なかったが・・・

20日の奉納。
小嶋さちほさんのライアーのやさしい響き。
その後ろで巫女の衣装で舞を披露していた女性達の中央向かって右手の方の左手の薬指の指輪にエロスを感じ。
天河神社のすぐ傍の普段は住居の古い民家を開放してのインドカレー&チャイ屋さん(アクラ)。
薄暗い屋内で突然一人のヒッピーライクな風貌の男性による演奏。
~輪が広がり一人増え二人増え大きな音のうねりに変っていき‘音’はいつしか祈りの、喜びの賛歌へと・・・
ふと気が付くとインドの神様の祭壇がある。ハーレ・ハーレクリシュナ。
交われない悲しさが少し。差異感と自己。宗教アレルギーの先入観による緊縛。

山側にある5棟借りきったロッジに戻ると裸族になった数名とミックスな人達の宴が。
次第に軽い鞭捌きのデモンストレーションが始まる。
代わるがわる打って打たれての宴。
私は見るだけ。観てはいないのかも。開放できていないのだろうか?
水路を流れる水の音と鞭の音、で山の虫さんの声に耳をかたむける。
お酒とお肉を少しだけ。いやちょっと呑みすぎたなー

宴のおぼろげな記憶が流れつつ翌朝。
みたらい渓谷の大瀑布に六尺?(Tバック)の裸体がすっかり馴染んで一体化。
見せるショーとは一味違います。作為的でない。欺瞞でもない。自己達成ではない。
わらわらと楽しむ。わらわらと。

興奮醒めやらぬ昨夜、21日の奉納の舞、演奏素晴らしかったです。
急遽前日に奉納が決まった大野一雄氏のお弟子さんの女性舞踏家とピアニストの男性による幽玄な世界観の奉納。
それから今回の旅の私にとってのメインイベントの岡野氏による奉納演奏。
今回のミックスルームツアー28名のうち4名が夜の部参加。

ザワザワと木々に降り注ぎ、音を立てていた奉納前の雨は舞と演奏の直前には止み、能舞台には色んな虫も参加していました。
大きな蜘蛛が舞台の柱から降りてきて舞台の上を這って消えていきました・・・

ただいま脳内で思考の異型パズルがスクランブル発信中。
異質とも捉える事が出来るものの習合から新しい変化が生まれるのかも。
浮んでは消えて意識の回廊をぐるぐると。

諭鶴羽神社、大神神社、大和神社、金峯山寺、天河大弁財天社、熊野本宮。心地よい場所。

柿坂神酒之祐宮司のキュートな人柄が感じられる場面が多々ありました。
意識の芽生えに感謝。

帰阪すると仕事の工房前は夏祭りで歩行者天国なっていたんでゴミがてんこ盛り。
毎年恒例の工房前で開催する似顔絵イベント。今年で4回目になる。
今回は私がいないので洋一ちゃんにお断りしたんだが、ありがたい事に昨年来てくれた弟君からのやりたいとのリクエスト♪
それだったらばと同居人Yに留守中の似顔絵イベントのお手つだいを依頼。
これもまた善し悪しいろいろ賛否両論。いやいやYへの依頼の事であって、弟君とその友人は来てくれて結構だったんだが。
似顔絵イベントは大盛況だったようだ。場所さえあれば彼らが表現する。
‘送り手にそれほどの意味は持たないもの。’勘違いはしないで欲しい。ホニャララ君。
素晴しい物事を知ってもらうきっかけや出会いを創るだけの事。
何が為に世に送り出すのか?己の為はホドホドに、自己実現はボチボチと。やんわりと。
合掌。

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