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2008年6月2日月曜日

MY TIME  カスタム


昨年、天宮志狼さんにお会いしました。
今は志龍に改名して奥様と一緒に‘ちゅらさん一座’という土っぽい音楽をしています。
時代の変遷は不思議な出会いを創ってくれました。
クラブゲネシスでクラブクーで熱狂したDJ天宮のデジタルサウンドが土っぽいものに変わる位の時が流れたという事です。
お会いしたのが土曜という事もあってかかなり酒臭く普段裸足で生活しているとの事で足の裏がボロボロ。
トレードマークの長髪は当然刈り込んでいました。一見レゲエのオッちゃんです。
狂乱の時代だった気がする。
フロアで女子が見ず知らずの男のアレを口にして奇声を発していた記憶が・・・ゲネのクローズの時です。
ちなみに軽い友人でしたんで・・・アフターは定番のルーミングで一緒にドンちゃん。
そういえばこの頃、ゲイが一種のファッショントレンド化していてチャラけて‘俺ゲイやねん’という不思議なナンパトークが流行っていたような無かったような。
もうひとつ、いわゆるシンナーやトルエンではない薬物が高校生へ蔓延しだしたのもこの頃だった気がするような。
まだアメリカ村に少しの陰鬱なアウトローの匂いが残っていた頃だ。

いろんな場所があったが私達のホームは‘ジュビレーション’通称ジュビレ。
金の無いわたしら高校坊主もケトーのモデル女子捕まえてタダで入ったり試行錯誤でフリーフードの飯にありついた楽園だった。
待ち合わせは松竹角座の裏、半地下にあった通称ジャクソンというゲーセン。壁中マイケルのポスターだらけのエキセントリックなゲーセンだ。
大多数の待ち合わせの定番は‘ヌーバ’もしくはヌーバ前でそっからゲネへのパターン。
私らは踊りメインだったんでジュビレ。バンブー全盛期は知らない。エムロードからスタートだ。
パラノイアがあったりトリコロールがあったりカオスがあったりシャンバラがあったり。
武闘派のチームは・・・鰻谷が根城だったような。ギャラクシー。
そういえば元ギャラクシーの方にも数年前に港区弁天埠頭の伝説のバー梅干でお会いした。
温和な感じになってはった。
鰻谷界隈、アメ村界隈、本通界隈、梅田にはカラーズが辛うじてあったかな・・・今では不毛の楽園堂山♪
いや~古里に佇むのは愉しい。

カリスマ天宮は宗教家のような酔っ払いのオッサンのようなチャーミングな方へメタモルフォーゼしてました。

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