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2007年9月17日月曜日

世界のカリスマ-イラン-Ayatollah Khomeini

90年代長い間海外を廻っていた時期がありました。そこで目に映った国で‘どこが一番美しいか?’と問われるとかなり迷いますが‘イラン’はその代表的な国でした。イスラーム建築の素晴らしさ。インド文化圏で感じる騒々しさは無くゆったりとした空気が町には流れている。
そんな国で生まれたイランイスラーム革命を主導したイスラームのシーア派指導者のカリスマ。アヤトラ・ホメイニさんです。



パフラヴィー朝の体制時、国王主導で西欧主義を急速に進めて経済のみでなく、伝統的な女性のヴェール着用禁止など文化面まで推し進めていった事でイスラム法学者や保守的な人達から次第に反感を持たれそれが民衆にも波及する事となった。

パフラヴィー国王時代に宗教者弾圧をうけてフランスへ亡命していたが反体制運動の高まりから1979年に帰国してイスラム革命評議会を結成。イランイスラーム革命を達成してイスラム国家が樹立された。

その間、逆にキリスト教信望者などは国外へ亡命、家族もちりじりばらばらという事も珍しくない。
私がトルコでであったイラン人もそんなキリスト教徒の一人で故郷へ帰れる日をフランスへ正規亡命できる日を毎日願い各種機関と交渉していました。



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